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ダイヤモンドの4C その3「クラリティ」

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先日、ダイヤモンドの「4C」のうち「カラット」「カラー」について書きましたが、今日は「クラリティ」について書かせていただきます。

まず、ダイヤモンドの「4C」はグレーディングを表したもので、

 ①Carat(カラット) ②Color(カラー) ③Clarity(クラリティ) ④Cut(カット)

の4つからなります。

今日は、その3つ目「Clarity(クラリティ)」です。

クラリティは、ダイヤモンドの中の含有物の有無をグレーディングしたものです。

「FL(フローレス)」「IF(インターナリフローレス)」「VVS」「VS」「SI」「I」とランク分けされ、左側の「IF」が10倍の拡大でも含有物が確認されない状態で、「I」になると肉眼でも含有物が確認できる状態です。

「FL」「IF」はほぼ見ることがないもので、「VVS」クラス以下が一般に見られるものになります。

(私自身「FL」のダイヤモンドを見た記憶がありません)

「VVS」クラス以下は、そのクラスの中でも「VVS-1」「VVS-2」とさらに分けられます。

この写真のダイヤモンドのクラリティは「VVS-2」で、上級なダイヤモンドであると言えます。

このように含有物の有無によるグレイディングをクラリティと言います。

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