ダイヤモンドの4C その1「カラット」
更新日:4月の末にダイヤモンドの「4C」について少し書きましたが、今日から「4C」について一つずつ書かせていただきます。
この「4C」はそれぞれダイヤモンドのグレーディングを表したもので、
①Carat(カラット) ②Color(カラー) ③Clarity(クラリティ) ④Cut(カット)
の4つからなります。
まず1つ目で「Carat(カラット)」です。
カラットは宝石全部に共通する用語で、大きさと間違われることが多いですが、宝石の「重さ」を示すものです。
1カラット(ct)=0.2g
になり、この写真のダイヤモンドですと、0.302ct×0.2=「0.0604g」です。
ダイヤモンドの価値は、Color(カラー)・Clarity(クラリティ)・Cut(カット)が同じときには、Carat(カラット)が大きい方が上がります。
また、カラットは重さを表しますので、宝石の種類によって同じカラット数でも大きさに若干の違いが出てきます。
まず今日は4Cの一つである「カラットは重さ」を表すことを書かせていただきました。