「ソーティング」って?
更新日:平野屋で販売中のジュエリーの値札には「ソーティング」と表記しているものがあります。
その「ソーティング」ってご存知でしょうか?
鑑別機関によって様式は異なるのですが、こういったものが「ソーティング」になります。
宝石の証明書のようなもので、このように鉱物名・宝石名が書かれており、鑑別書と同等の記載内容になっています。
この写真の場合タンザナイトのものですが、タンザナイトは宝石名ブルーゾイサイトと言うのが正式名称です。
「通常、色の改善を目的とした過熱が行われています」と書かれていますが、ほとんどの宝石が良い色になるように過熱されています。
その過熱が行われていないルビーやサファイアは、非加熱ルビー、非加熱サファイアと呼ばれ、非加熱でよい色のものは希少価値がさらに上がります。
色石の場合はこのようなソーティングになりますが、ダイヤモンドにもソーティングがあります。
そのお話はまた今度書かせていただきます。
※8/13(土)~17(水)の間、お盆休みを頂きますので、よろしくお願いいたします。